ますます注目される「前庭リハビリテーション」の学習に最適の書!
前庭からの情報は、眼球運動や頸部固有感覚からの情報と統合され平衡機能を司っており、前庭機能や頸部の障害によりめまいや身体不安定性を誘発する。前庭障害に悩んでいる人は多く、リハビリテーションのニーズが高まっている領域である。
第2版では、米国のガイドラインやロマリンダ大学での取り組み、本邦での指針を踏まえて加筆を行い、初版を大幅に改訂した。医師による医学的評価・診断と強く連携し、1章、2章、3章をわかりやすく整理するとともに、4章以降には著者らの新たなデータを追記した。前庭リハビリテーションの手法について写真を多用し、さらに動画を追加した。
卒前教育のテキストとして、また臨床現場のバイブルとして、めまい患者の治療や前庭機能の改善に寄与する一冊!
前庭リハビリテーション ― めまい・平衡障害に対するアプローチ 第2版
【編集】
浅井友詞(日本福祉大学健康科学部リハビリテーション学科 教授)
岩﨑真一(名古屋市⽴⼤学⼤学院医学研究科 ⽿⿐咽喉・頭頸部外科学)
定価:3,960円(本体3,600円+税)
A5 / 224頁 / 2023年
ISBN978-4-89590-790-3