リハビリ・介護施設で使える、認知症の人との効果的なコミュニケーションツール!
アメリカのSpeech-language pathology(言語病理学者) である、 Bourgeois MS教授が考案したメモリーブックは言語機能や意欲の向上に効果がある認知症の人とのコミュニケーションツールです。認知症の人の重症度に応じた残存機能を活用して、感情・認知・コミュニケーションに働きかけます。Bourgeois教授から直接指導を受けた編者と、さまざまな職種の執筆陣が日本版の手法を用いてリハビリ・介護施設での実践と効果検証を積み重ねてきました。
本書は、これまでの実践を踏まえ、メモリーブックの特徴、作成の仕方、使用方法、効果についてわかりやすくまとめました。明日から使える1冊です。
メモリーブックの活用法ー効果ある認知症の人とのコミュニケーション
【著】飯干紀代子(志學館大学人間関係学部心理臨床学科教授/同大学院心理臨床学研究科科長)
定価:3,520円(本体3,200円+税)
B5 / 152頁 / 2021年
ISBN978-4-89590-723-1